大阪弁の侑士@ふわっち配信者

ふわっち配信者、”大阪弁の侑士”の日常\(^o^)/

性同一性障害(女→男)について ~中学卒業まで~

 

どうも、大阪弁の侑士(ゆうし)です!

 

最初の記事の補足で投稿します。

 

②自分の事を知ってほしい!について

 

私は、女性で生まれて、男性になりました。

専門用語でいうと、性同一性障害です。

今は見た目も戸籍も男性のため、日常生活ではカミングアウトせずに

男性として生活してます。(専門用語で埋没という)

 

ただ、自分の生きてきた経験だったり過去を少しでも知ってほしいし

同じ境遇の人1人で悩まないで!と言いたい。

後は性同一性障害LGBTに少しでも理解が広まればと思ってます。

 

生まれは女、24歳で男性として性転換手術・戸籍変更しました。
※日本で性転換手術済、戸籍変更済みです。
ホルモン注射歴は10年、3週間に1度打ってます。
LGBTQのTで、FTMです。

 

よかったら参考に読んで下さい↓↓↓

性同一性障害とは?↓

https://www.med.nagoya-u.ac.jp/uro08/sick/gid/index.html

 

LGBTQとは?↓
https://jobrainbow.jp/magazine/whatislgbtqia

FTMとは?↓
https://jibun-rashiku.jp/column/column-2840

 

 

今は毎日ハッピーで、自分を受け入れていますが

戸籍変更するまでは本当に辛い日々が続きました。

ここまで至るまで本当に。

ちょっと暗い話になりますが、ありのまま書くので読んで下さい。

 

いつから?と言われたら、はっきり答えれます。

3歳のときに、お風呂場で母と何かを話していて、気づいたら一人称が”僕”でした。

それを母に”僕”じゃなくて、私っていいなさいって注意されてました。

 

幼い頃から、アンパンマンウルトラマンが大好きで

おままごとやセーラームーンなどは、一切興味なし!笑

 

髪の毛が長いのが嫌、スカートをはかされて大泣きしていて、、、

その際に母との約束をしました。

小学校になったら、髪の毛を短くして好きな服装を着せてあげるから

保育園までは我慢してと。その言葉を信じて我慢して、

はれて小学校からは髪の毛をショートカット・服装はジャージでした!

 

小学校時代は楽しかった!自分で言うのもなんですが、人気者でした。笑

 

小学校のときは、男女ともにたくさん友達がいて、楽しく過ごしました。

運動が得意だったので、よくおにごっこやかくれんぼをしました。

 

運動が好きだったので、町内会のソフトボール部に入りたかったのですが、

女子はキックベースだからといわれて、、、

なんでだろうとそうなんだの2つの気持ちが入り混じり、、、

仕方ないからキックベースをすることに。

なんと、毎年1回選抜チームのオーディションがあり、大阪選抜に合格!

全国大会2位でレギュラーでした!笑

 

また、恋愛はうまくいかず・・・

小学校のときに好きだった女の子とは、うまくいかず

そりゃそうだよね、俺は女子だったし相手からもしても意味不明ですよね・・・

その当時はまだまだLGBTとかFTMとか言葉が広がってなかったし理解もなかったので。

 

自分の人生の病みは中学入学とともに幕開けします。

 

中学になり、体型が女子化、生理が始まり、ぽっちゃりしだして、胸もでてきた

辛かった、、、というか受け入れる事ができず。

 

仲いい男子からも女子扱いされ、運動も男子には負ける日々・・・

体育で更衣室が別だったり、もう全てがストレス。

自分って何?頭おかしいのかな?って。。。

 

俺って男じゃないの?戸籍もカラダも女子なんだよねって・・・

どうしていいかわからない、中学生の自分は情報がなかったので、性同一性障害って言葉も知らない、そんな人が存在するのも知らない、ただただ辛かった。

 

メンズの服を着ても、体型や胸があるから似合わない。。絶望。

 

仲いい男子の家に行って、男子3人と自分でいつもどおり遊んでいたら

押さえつけられて、胸とかいろいろさわられた。

なんかそのとき、凄くリアルに女子を感じた。男子を感じた。

その日、死のうと思った。

忘れもしない中1の冬。

 

死ぬ勇気が持てず、よく左腕にリストカットをしていた。

それで気持ちが落ち着いたのかも知れない。

傷の深さと血を見ると、なんだか生きてる気がした。

 

近所の高層マンションの31階に行って、飛び降りようと思った。

ここは自殺スポットだった。

 

31階からみる人はちっぽけでアリンコみたいだった。

飛び降りたら楽になる、こんな事誰にも言えない、言ったら嫌われる、自分は頭がおかしいって思っていたから、飛び降りるつもりだった。

 

ただ、足を一歩踏み出したときに、涙が止まらなかった。

生きたいっておもった。今のままじゃ生きていけないけど、生きたいって思った。

 

その日誓ったこと、そんな方法あるかわからんが、いつか男性としていきる、そして女性としての自分の人生は捨てると。。

 

そこからは、性別の違和感とたたかいつつも

中学時代はバドミントン(クラブ活動)に熱中。

 

大阪市で1位、大阪府でベスト8位くらいのそこそこ頑張っていた。

 

でも毎日、女子扱いされること、女子として友達と違和感なくすごすように

接しないといけない自分に嫌気が差していた。

 

楽しくなかったわけじゃないけど、この違和感を拭うことはできないのだろうかと

毎日毎日泣いて泣いて思っていたと思う。

誰にも言えなかったのが辛かった、、、今の自分が過去の自分に会えたなら、

いっぱい抱きしめて、頑張った!って言ってあげたい。

そして、24歳で男になって、過去の自分は捨てて生きてるよって。

 

次記事は、高校時代を書きます!

 

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